現在の状況についてご報告です。

大変ご無沙汰しております担当の坂本です。

更新がなかなかできず申し訳ございませんでした。

スペシウムソードがどうなっているか簡単ですが進行具合を報告いたします。

201610

※上記の写真は昨夜検品後の写真です。完全にヤバイ会社みたいです。

現在、成形は全て終わっており彩色作業に入っています。

通常のフィギュアなどであればパーツごとに一吹き二吹きという感じですが、わかっていたことですが、長いくてデカい!どんだけ塗料使うのかという感じです。今回「刀身はマット(艶消し)」という指定があり、乾燥してはじめて艶消し具合がわかるのですが、10本上がってきて、半分はリペイント(やり直し)で戻すという一進一退の作業をしています。

すべての工程が国内で手作業という商品なので、今回ご予約順に出荷する事となりました。11月末までには順次皆さんのお手元に届く予定です。

それと、今回「ラッカー」系塗料を最終的に選択して彩色に使っています。腕に自信があるかたはご自分でドレスアップやドレスダウン、ウェザリングが市販のカラーで楽しめるようにいたしました。異星人をぶった切った後仕様というのも可能なわけです。

それと以前書きましたが、ソード用巨大な箱を作ってくれた「アースダンボール」さん。「シン・ゴジラ」のエンドロールに出てきて、やっぱり職人さんがいるような所で映画のダンボールもお願いするのかと思うと同時に、うちのスペシウムソードの箱にもそのDNAが入っているのかと勝手に興奮しておりました。

本当に実物大というのは怪物です。ただ、検品してわかったのですが、存在感は凄いです。大きな鏡があれば是非自分が持っている所(できれば片手で!)を見てもらえると「やっぱ、でかい!長い」と実感できると思います。実は昨日、検品中にふと鏡があって自分を見てみたのですが「うわー、やっぱこれでかいわ!」と改めて思ったので。「実物大」というサイズと「希少」という価値と共にお楽しみいただけると思います。

ご予約いただいた皆様にはお待たせしてしまい誠に申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください。